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気になる病気特集

インフルエンザの治療と家庭でできる予防策について知ろう

こんにちは、にこです。

今回はインフルエンザの第2回、治療と家庭でできる予防策についてです。

皆さんは、インフルエンザにかかってしまった、と感じたとき、どうしていますか?病院に行く方、行かない方、いろいろな対処法があると思います。正しい知識を身に付けて、今年のインフルエンザの流行シーズンに備えましょう。

<この冬 気になる病気の知識と予防策~その2 インフルエンザ>

インフルエンザの正しい知識

家庭でできること、病院でしてもらえること

■インフルエンザの一般療法とは
インフルエンザにかかった時、初めは普通の風邪と区別がつかないかもしれません。まずは通常の風邪と同じように、暖かくして充分な休養と睡眠を取ること、また脱水症状を避けるために水分補給をしっかりと行うことが極めて大切です。水分を取る際には、可能であれば経口補水液や少し栄養が含まれるスープ、ジュースなどの摂取をお勧めします。さらに体調が許せば、食事による栄養の摂取も重要です。これらを一般療法と呼びます。一般療法は家庭でできる病気の対処法として極めて重要です。これらがきちんとできていないと、病院で治療を受けてもなかなか良くなりません。その上で、急に熱が上がったなど、インフルエンザを疑う症状があれば病院を受診した方が良いでしょう。
■抗ウイルス薬は48時間以内に服用を
病院では、インフルエンザかどうかの検査を行います。鼻もしくはのどのぬぐい液を綿棒などで採取し、迅速診断キットを用いて診断します。結果は15分程度でわかります。現在使用されている迅速診断キットはぬぐい液中のウイルスの数がある程度以上ないと反応が出ないので、発症後12時間程度たたないと診断がつかないことがあります。インフルエンザであると判定が出たら、抗ウイルス薬が処方されます。抗ウイルス薬には吸入と飲み薬、点滴があります。年齢や病状に応じて、あなたに一番最適なものが選択されます。抗ウイルス

薬は体の中のウイルスの数を減らすことで効果を発揮するので、できればウイルスが増殖のピークを迎える発症後48時間よりも前に使用すると良いといわれています。症状が落ちついても体の中ではまだウイルスが生きています。処方されたお薬はきちんと使い切りましょう。学校や職場に行けるのは、症状が治まってから2日たってからです。
■インフルエンザは病院に行った方が良いのか?
インフルエンザかな?と思っても、病院に行った方が良いか迷うこともありますよね。基本的には一般療法で完治する病気なのですが、インフルエンザであれば病院で処方された抗ウイルス薬を使用したほうが治りが早いこと、まれに重症化し肺炎や脳炎など命に関わる合併症を起こす可能性があること、インフルエンザは感染力が強いので完治する前に人混みに出ると他人にうつす可能性があること、休みを届け出ると学校や職場で診断書を求められるケースが多いこと、などの理由から、特にお子さんや仕事をしている方には病院の受診をお勧めします。

病院を受診して抗ウイルス薬が処方され、自宅療養をしている間も注意が必要です。特に小児や青年期ではインフルエンザ脳症の合併が起こることがあります。意識障害やけいれんなどが起こったり、挙動不審な行動などが見られたら、至急病院を受診しましょう。高齢者では肺炎を合併することがよくあります。高齢者の場合は症状が出にくいこともしばしばありますので、周りの方が注意して様子を観察することが大切です。
■普段から予防を心がけて
・外出するときは、マスクをつけましょう。マスクをすることによって、他人からウイルスなどをもらうこと、そして他人に風邪をうつすことをある程度避けることができます。

・できるだけ人混みを避けるようにしましょう。

・外出から戻ったら、忘れずにうがい・手洗いを行いましょう。

・インフルエンザウイルスは乾燥した空気が大好きです。室内では加湿器を用いるなどして、適切な湿度を保ちましょう。空気の入れ替えも定期的に行いましょう。

・栄養と休養をきちんと取って、体力や免疫力を維持することも忘れずに。

・一番効果があるのは、予防接種です。これについては次回詳しく解説します。
いかがだったでしょうか? まずはご家庭でできることから始めてみて下さいね。


■Dr.Profile
* にこ先生
* 1999年 某大学医学部卒業、医師免許取得 大学病院勤務
* 2000年 某大学大学院医学研究科入学、同年長男を出産
* 2004年 大学院修了、医学博士号取得
* その後、民間病院勤務を経て
* 2013年より某地方都市の市立病院内科に勤務、地域医療に携わる。
* 「健康寿命を延ばすこと」をテーマに診療および執筆活動を行う。

* この記事はあくまでもにこ先生個人の見解によるものです。

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