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FPから見たマンション生活特集

5.マンション暮らしの快適さは管理組合の頑張りから

マンションを購入すると必ず管理組合員になります。そして他の組合員さんと共に「みんなのおうち」が快適に暮らせるよう共有資産の維持管理方針を決めます。管理会社にお任せではなく、組合員の一人として組合運営に関心を持つことが大切です。

5.マンション暮らしの快適さは管理組合の頑張りから

管理組合の総会やイベントは積極的に参加しましょう

マンション暮らしの快適さや家族の安全に繋がります。

マンションを購入したらあなたも管理組合員に
まり・りび読者のみなさま、こんにちわ。明るく楽しい「おうちマンション生活」を目指すコラムの5回目は、マンション暮らしの快適さに重要な役割を果たす管理組合(以下、組合)についてです。

マンションの管理は管理人や管理会社がすべてやってくれると思いがちです。しかしこれは間違いで、あくまで主体は組合であり組合員であるあなたです。管理会社は組合から業務を委託されているにすぎません。
組合の総会は必ず参加しましょう
組合は年1回「総会」を開きます。そこでは年間の管理活動や収支決算の報告が行なわれ、適正に組合が運営されているか、あるいは何か問題が起こっていないかなど確認できます。またマンションの憲法にあたる「管理規約」の変更や、重要な検討事項に関する提案がなされることもあるので必ず出席しましょう。
定額委託業務費内訳
©原 浩也
組合の役員とは?
組合員の代表である役員は総会で選出され任期はだいたい1~2年です。役員は年数回開かれる理事会で管理会社から管理状況の報告を受け、問題点は方針を検討し軽微なものは理事会決定します。(重要なものは総会決議)

理事会の代表である理事長は最重要職で、場合によっては住民トラブルの調整役として前面に立たなければならぬときもあり、このため人生の先輩が選ばれることが多いようです。
これに対し役員は通常持ち回りで、世帯数の少ないマンションでは何回も経験することがあります。なお自分が指名されたら積極的に参加しましょう。
音の感じ方は相手との心理的距離感しだい!?
さて住民トラブルの代表に音問題があります。例えば、小さな子どもは元気いっぱいなので、どんなに注意しても跳びはねます(苦笑)。このときのドスンバタンする音は振動となってコンクリート躯体を伝わり階下へ騒音となって聞こえてしまいます。

階下の住民が同じような家族構成なら「元気だなぁ!」で住むかもしれません。しかし年齢や家族構成、あるいは生活時間が違うとそうは行かないことも。マンションは各住戸のプライバシー性が高いので、お互いの顔が見えづらい面があります。これが良い意味でもそうでない意味でも人間関係の希薄性に繋がり、音に限らず様々なトラブルの一因になる場合があります。
日頃の挨拶と組合役員は隠れた安全対策
騒音はとてもデリケートな問題ですが、相手との距離感が近く、顔が思い浮かぶと案外気にならなかったりするので、お子さんが跳びはねる前から顔見知りになっておくことはトラブル防止の第一歩とも言えます。組合の役員なら理事会で重要な話し合いをする機会が多く、回数が増えるとともにお互いの信頼感がぐっと上がるのでさらに安心です。

なお組合と管理会社がうまく機能しているマンションでは清潔感が感じられ、住民が日頃から明るく挨拶を交している様子もよく見られます。こういうマンションは何か問題が起こっても穏やかに解決できる場合が多く、大規模修繕などの相談事も住民の意見がまとまりやすい傾向があるようです。
住民参加イベントは重要
住民の親睦をはかるためイベントを企画する組合もあります。2人だけで暮らしている時は、正直、面倒に感じるかもしれません。しかしお子さんが生まれて家族が増えたらより積極的に参加しましょう。ちなみに私のマンションでは1月の餅つき大会が恒例で、日頃ロビーで見かけるお子さんの名前や、お互いの家族を知る貴重な機会になっており新旧住民ともども好評です。

日頃見かける子どもの顔と名前が一致すると、「飛び出すと危ないよ!」など気配りしてくれる住民が増え、より安心して暮らせます。そして2人で住み始めたみなさんが、いつしか「○○ちゃんのお父さん、お母さん」と、子どもファーストの名前で呼ばれるようになったら、それは十分マンションに慣れ親しんだ証で、「親になった」ことをあらためて感じることでしょう。
そして今度はあなたが「危ないよ」と声かけする番です。
おわりに
さて次の最終回は住み替えについてです。一生ものと思って買っても、長い人生では住み替えなければならない、あるいは住み替えたい時が来るかも知れません。そのため予備知識として知っておきたいことをお話します。
では明るく楽しい「おうちマンション生活」を目指すコラムの5回目はこのへんで!
最後までお読みくださりありがとうございました。
Profile

CFP®(ファイナンシャル・プランナー)、基本情報技術者、宅地建物取引士原 浩也(はらひろや) 先生 くらしとお金とパソコンのヘルプデスク『スラウギ』代表

28年間の総合出版社勤務で情報システム、広告・販売営業、物流開発と、様々な職務を経験し5年前に早期退職。 FP資格を取得後、某大学にて中島智美さんの「マネープランニング講座」講師を務める。 また技術者として高齢者向けのスマホ、タブレット、PC講座講師をするほか、不調PC修復などの出張サポートも行っている。

同い年で共に地方出身の妻、今年社会人になった長男、大学2年の長女の4人暮らし。 結婚を機に26歳でマンション購入。長男が生まれ住み替えて現在居住中。 当コラムは、読者のみなさんがこれから経験するであろうことを、ちょっと先にやってきた私がお伝えします。

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